(進学のお祝いにもピッタリ)ラン活!2023年度(令和5年度)入学に向けてランドセルを選びはじめましょう!
こんにちは、蓮(れん)です。
新生児を含めた4児の母をしておりますが、来年度には第1子が小学校入学をひかえております。
ショッピングセンターに行くとカラフルなランドセルがずらっと並んでおり、今からランドセルを選びはじめるのか、とびっくりしております。
今回は、ランドセル活動、通称ラン活についてまとめました。
そもそもラン活とは?
新年度に小学校入学をひかえた子どものランドセルを購入することをいいます。
ピークはゴールデンウィーク前と、夏休み前後です。ゴールデンウィーク前には、ショッピングモールにカラフルなランドセルが並び始めていました。
小学校入学のお祝いにランドセルを購入するおじいちゃん、おばあちゃんも多いので、大型連休や長期休暇のタイミングで、購入を相談したり、一緒に見に行くことが多いようです。
また、工房などで受注生産するランドセルは、設備や人員の関係で生産数が決まっていることが多く、小学校入学よりかなり早いタイミングでランドセルの購入を検討する傾向があります。
では、どのようにランドセルを選んでいくのがいいのか、まとめてみました。
素材を選びましょう
まずは、どの素材を使用したランドセルにするか考えましょう。
ランドセルの素材は、大きく分けて3種類あります。素材によって、特徴や価格などが異なりますので、予算や6年間使用することなどを考えて、選択していきましょう。
牛革
牛の革を使用しており、光沢があります。使い続けることで革独特の風合いがでて
きます。丈夫な素材ですが、水や汚れには弱いので、雨の日には水分をふき取るな
どのお手入れをすると、傷みを軽減します。
使い込むことで、体にフィットしてきます。
価格帯は5万円~8万円程度です。
コードバン(馬革)
馬の革を使用し、ランドセルで使用する素材のなかでは最高級です。
3種類のなかでは一番高価な素材で、8万円以上するものが多いです。
美しい光沢が特徴で、その光沢が長い間続きます。
牛革と同じく、水や汚れに弱いため、お手入れが大変と感じる人もいます。
人工皮革
ランドセルの素材のなかで、一番多く選ばれています。
ナイロン・ポリウレタン・ポリエステルなどが使用され、軽量であることが特徴で
す。水や汚れに強く、雨の日などで使用しても、特別なお手入れは必要ありません
加工のしやすさも特徴で、さまざまなデザインやカラーバリエーションがありま
す。デザインにこだわりたい人や、周りと違うものを選びたいと感じている人に
も、こちらがおすすめです。
値段はいちばん手頃で、3万円~7万円の幅広い価格帯から選べます。
まとめ
☆☆重さ
(重) コードバン>牛革>人工皮革 (軽)
☆☆手入れのしやすさ
(複雑) 人工皮革>牛革>コードバン (簡単)
☆☆質感
(高い) コードバン>牛革>人工皮革 (低い)
我が家では…
手入れのしやすさを重視して、人工皮革を選ぼうと思っています。
登下校している小学生を見ると、雨が降っているのになぜか持っている傘をささずに歩いているのをよくみかけるので、水にも強い人工皮革が我が家にはむいているかなぁと思います。「自分でランドセルちゃんと拭いておいてねー」と我が子に言っても、10回に1回くらいしか拭いてくれそうにないですし…。
何色のランドセルにするか決めましょう
子どもに選ばせる場合は、ある程度選択肢を絞ってから選んでもらうのもいい
最近のランドセルはカラーも豊富で、以前のように「男の子は黒、女の子は赤」といわれることは少なくなりました。
ただ、カラーがたくさんありすぎて、子どもに聞いてもなかなか選べない、聞くたびに選ぶ色が違う、などのトラブルが想定されます。金額も決して小さなものではないですし、せっかくなら親も子も満足できるランドセル選びをしたいですよね。
売り場に見に行く前に、カタログなどを事前に見せて、いくつか色を選んでもらっておくのもいいと思います。
最初から色を決めておいて、子どもにはデザインを選ばせてあげる、というのも、愛着のあるランドセル選びにつながるのではないでしょうか。
6年間使い続けることを想定して選びましょう
地域によってランドセルの色に特徴があるので、実際に登下校する小学生のランドセルを見てみるのも大事かと思います。わが子が通う予定の小学校は、男の子は黒、女の子は赤~ピンク系が多かったです。
全かぶせか半かぶせかを選びましょう
縦型の全かぶせ(フルカバー型)が主流ですが、半かぶせ(ハーフカバー)型のランドセルもあります。半かぶせ型は、開閉のための金具がランドセルの底面ではなく、背面についているのが特徴です。背面に金具がついているので、ランドセルを机の上に立てらせておいて、そのまま開閉ができます。
ただし、半かぶせ型は、あまりデザインが多くないことや、ランドセルを背負った状態でも背後から開閉できるため防犯上の危険性はあります。
購入にあたっては保証内容を確認しましょう
6年間の保証があるか、保証内容はどの範囲か確認しましょう
小学校の6年間、ランドセルを使用することになりますので、必ず6年間の保証がついているかどうか確認しましょう。
だいたいのランドセルには保証がついていることが多いですが、たとえば傷みやすい金具や肩ベルトも保証されるかや、不注意による故障が対象となるか、など要確認です。
ランドセル修理時の貸し出しサービスがあるか確認しましょう
購入店舗によっては、修理時に代わりのランドセルを無償で貸し出ししてくれるところもあります。修理を依頼していても、手元にランドセルが戻ってくるまで不便を感じてしまいますので、こういった貸出サービスがあると急な修理でも助かりますよね。
長く使うランドセルだからこそ、しっかりした保証があると安心ですよね。