【体験談】出産エピソードその3(出産後~病室に戻るまで)
こんにちは、蓮(れん)です。
なんだか急に暖かくなってきて、過ごしやすい日が続いていますね♪夜中に授乳で何回も起きるので、朝晩の寒さが身に染みていましたが、このところマシになってきた気がします。
暖かくなってきた(むしろ暑い??)のはありがたいけれど、欲をいえばもっとしっかり眠りたい!新生児育児のブラック具合を実感しています(´ぅω・`)ネムイ
さて、今日も出産のエピソードを振り返りたいと思います。昨日の記事では、無事に出産したところまで書きましたので、その後のことを書いていきたいと思います。
これから出産をむかえる方の参考に少しでもなれば幸いです。
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大きな産声をあげてくれたので、へその緒を切ってもらい助産師さんに身体をきれいにふいてもらっていました。
私はその間に、助産師さんにお腹をグルグルと円を描くように押され、胎盤を出します。ちょっと痛い…。
無事に胎盤が出たあとは、産科の先生が切れた会陰部分を縫合してくれます。麻酔を刺すのが痛かった…。その先生は、3人目を出産したときにも担当してくれた先生でして、縫合がすごく上手で、産後全然引き攣らないんです。今回も全く会陰の痛みがなく過ごせたのも、この先生の手腕のおかげです。
縫合が終わり、赤ちゃんも拭いてきれいにしてもらうと、私のすぐ横に運んできてくれました。私が出産した病院では赤ちゃんの状態がよければすぐに母親のところに連れてきてくれます。
産後2時間程度、分娩室(LDR)で過ごすのですが、その間私の腕の中にいてくれました^^
助産師さんがスマホで写真を撮ってくれたり、病院が作ってくれるパンフレット(赤ちゃんの足形とか写真を台紙に貼って渡してくれました)の写真を撮ったり。ゆったりした時間が流れます。
でも、産後の弱った身体を後陣痛が襲ってきます(´;ω;`)
出産後すぐにお腹が痛みだしました。しかも収縮剤の点滴をしているので、分娩後の収縮とあわせて、鬼のような痛みでした。
途中で痛み止めを持ってきてくれましたが、分娩後に処方されるお薬のなかにはパルタンという青い錠剤がありまして…これも収縮剤なんですよね。
分娩後の収縮に、点滴、錠剤のトリプルパンチです(笑)
途中痛み止めが効いてきますが、なかなかの痛みでした。
夫には生まれてすぐにラインを送りましたが既読がついていなかったので、テレビ電話などの連絡はしませんでした。1時すぎてましたしね。
その分、しっかり赤ちゃんと触れ合って、写真と動画をしっかり撮りました^^
片方の腕には点滴を刺しているので、ちょっと不便でしたが。
2時間程度LDRで過ごしたあとは、赤ちゃんを預け、私はゆっくりと起き上がってトイレを済ませ、病室へ歩いて向かいます。貧血気味になったり、立ち眩みなどがあった場合は、車いすで移動するようですが、私は特になにもなかったので自分で歩いていけました。
この時点で4時前でした。ベッドに入りゆっくり眠りたいところですが…。産後ハイでアドレナリンが大量に出ているので寝付けず。結局その日は朝まで眠れませんでした
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今後出産をむかえる方の参考になればと思い、私の経験した会陰切開についてまとめてみました。
第1子
麻酔をしてから、会陰切開を受けました。
溶ける糸で縫合してくれましたが、1か月検診くらいまで引き攣った感じがありました。病院や症状によっては、溶ける糸で縫っても抜糸することがあるそうです。とくに引き攣りが強い場合は、抜糸することでかなり改善されるようです。
そのことを知ったのが第2子出産時だったのですが、第1子のときにも抜糸してもらえばよかったなぁと思いました。
第2子
会陰切開しませんでした。ただ、肩がでるときに引っかかったようで少し切れました。
分娩時なので切れた感じは全く分からず、産後に先生に言われて知りました。
溶ける糸で縫合してもらい、退院時の診察で抜糸を受けました。とはいっても、糸を切るだけのようで、抜き取ったりはしませんでした。
糸を切るときは痛かったですが、そのあとは引き攣りが一気に改善しました。
第3子
初めて「麻酔なし」での会陰切開を受けました。とは言っても陣痛やら分娩時の痛みが上回るので全く痛みは感じませんでした。ただちょっと心の準備が…(笑)
縫合は溶ける糸で、退院時にも特に引き攣りがなかったため、抜糸なしでした。
第4子
会陰切開はありませんでしたが、少し切れてしまったため溶ける糸での縫合を受けました。
ちなみに、第3・4子は同じ病院で出産しましたが、第1子、第2子は別の病院でした。病院というか、先生によって会陰切開の考え方がそれぞれあり、切開するかどうかや、麻酔の有無などが異なるように思います。
初めての出産の方は特に不安が大きい部分ですので、先生や助産師に相談することもひとつの方法かなぁと思います。
私は、第1子妊娠中に会陰切開のことを知って、「怖っ…!!」と思いました(笑)
ただ分娩中には「早く生まれてくれればなんでもいい!」と思っていたので、実際に切開を受けるときには怖さを忘れていました。