【マイナンバーカードで】コンビニで住民票発行!
こんにちは、蓮(れん)です。
みなさん、マイナンバーカードは作りましたか?
我が家では、マイナポイントのキャンペーン(第1弾)があった2020年度に家族まとめて作りました。
そのときに作ったこどものマイナンバーカードを見て、今とまた違ったわが子の写真を楽しんでいます(笑)
さて、せっかくつくったマイナンバーカードですが…みなさんはどのように使っていますか?イータックスや、保険証との連携など、実際使っているよーという方もいるかと思います。実は…私はあまり使ったことがありませんでした。
ただ、つい最近住民票を発行しないといけなくなったときに、はじめてマイナンバーカードを利用して住民票のコンビニ交付をしました!
使ってみると、案外便利だったので、皆さんも機会があったら是非試してみてください^^
コンビニ交付とは
コンビニやスーパーマーケットに設置しているマルチコピー機を使って、住民票や戸籍などいろんな証明書が発行できるようになっています。ただし、おすまいの市区町村によっては、コンビニ交付を行っていない自治体もありますので、コンビニ交付を実施しているかどうか、コンビニに行く前に確認しておきましょう。
対象市区町村は下のリンクから確認できます(J-LISサイトへ飛びます)。
※J-LISとは、地方公共団体情報システム機構の略称で、マイナンバーの付与や、マイナンバーカードの発行などの事務を行う機関です。
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村
※マイナンバーカードと4桁の暗証番号がないと利用できないので、忘れずに確認して持っていきましょう。
マルチコピー機が設置している場所
全国展開しているコンビニでいえば、ローソンやセブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップなどです。コンビニ以外でもスーパーマーケットやドラッグストアでも利用できる店舗もあります。
対象店舗は下のリンクから確認できます(J-LISサイトへ飛びます)
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる店舗情報
利用時間
平日だけでなく、土曜、日曜、祝日も可能です。
時間帯は6:30から23:00まで発行できます。
使い方
マルチコピー機のトップ画面から「行政サービス」を選び、証明書交付サービス(コンビニ交付)を選択します。
マルチコピー機に設置してあるカード置き場にマイナンバーカードを置き、読み取った後、市区町村や、4桁の暗証番号を入力します。
そのあとは、必要な証明書の種類などを、画面に沿って選択していくだけです。
実際の画面など、詳しい発行方法は下のリンクから確認できます(J-LISサイトへ飛びます)
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 証明書の取得方法
メリット
平日の昼間に市役所に行かなくていいこと
平日仕事をしていると、市役所が開いている時間に証明書を取りにいくのって難しいですよね。お昼休みの時間帯に行くと混んでいたり、そもそも市役所が遠くてお昼休みの1時間では帰ってこられなかったり…。
コンビニ交付であれば、仕事終わりに近くのコンビニで発行、ということができるので便利ですね。
書類を書かなくていいこと
市区町村の窓口に戸籍や住民票を取りに行くと、なんだかわかりにくい書類を窓口で書かないといけないですよね。コンビニ交付の場合は、マルチコピー機で手順に沿って選択していくだけで済みますので、らくちんです。
手数料が、市役所窓口で出してもらうより安いこと
今回私は住民票謄本を発行しましたが、コンビニ交付のほうが100円安かったです^^
市区町村によって異なりますが、コンビニ交付のほうが手数料を安く設定しているところが多いようです。
参考までに 東京都新宿区(住民票) 窓口交付300円、コンビニ交付200円
大阪府大阪市(住民票) 窓口交付300円、コンビニ交付200円
いくつか調べてみると、窓口交付より100円程度安い自治体が多かったです。
デメリット(注意点)
4桁の暗証番号が必要
本人確認のために、マイナンバー発行時に設定した4桁の暗証番号が必要となります。普段使わないから…とうっかり忘れてしまったかたは、市区町村で暗証番号の再設定が必要になってきますので、コンビニ交付をする前に、4桁の暗証番号を確認しておきましょう。
通信時の待ち時間がある
データの送受信をしているからか、欲しい証明書などの情報を選択していくときに、「しばらくお待ちください」というメッセージが何度かでてきます。
そんなに時間はかかりませんが、待つ回数は多く感じました。
ただ、市区町村の窓口に書類を取りにいくことを考えれば、コンビニ交付のほうが早いです。
どんな内容、書類が必要なのかわからないときには不便
戸籍や住民票などを発行するときに、「続柄の記載は必要か」「筆頭者の記載は必要か」など、証明書を提出する目的や場所によって、必要な記載項目があります。
市区町村の窓口で発行するときは、担当者に聞きながら選んでいくことができますが、コンビニ交付の場合はそれができません。
証明書にどういった記載事項が必要か、提出先に十分確認する必要がありますね。